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僕のこたえ

第6章 二学期のはじめ

屋上のドアを開けると空は高く木枯らしが吹いた。


ちょっと風が強いな…


それでも僕はいつものベンチに座り本を広げた。


読書中、本のページを強い風が捲ろうとする。


僕は読書を諦め君を探す。


中庭の君を見つけると、隣のアイツが睨みつけた。


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