テキストサイズ

僕のこたえ

第7章 僕という存在

グッドタイミングで予鈴が鳴った。


「授業に遅れたくないから、先に失礼する。

篠崎さん次の授業はリーダーだよ。
君は当たる番だ。

遅れないように」


僕は急に照れくさくなり、それを隠そうと学級委員らしく振る舞い颯爽と校内へ戻った。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ