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僕のこたえ

第8章 アクシデント

胸が苦しくなった。


君は僕の気持ちを知っているのに…


僕と一緒に居るのが嫌なんだ…


悲しくて苦しくて…


耐えられず、一度教室を出て、顔を洗った。


出来ればこの気持ちを洗い流したい。


だけど排水口には水だけが無常にも流れ落ちて行った。


ピシャリと自分の両頬を叩いた。


気を取り直し、教室に戻った。


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