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僕のこたえ

第8章 アクシデント

その日は各クラス事でしおりを作成する作業だった。


君と教室で二人きりまとめた資料を人数分閉じていた。


君は黙って、作業に集中していた。


僕は君に嫌われているのに、二人きりでいる事に若干、いや相当浮き足立っていた。


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