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ホストクラブの罠(不良総受け)

第10章 とまらない





顔が赤くなるのを感じて俺はとっさに下を向く。


恭平は相変わらずのマイペースで今度はきっちりと服を来た。

そしてまた一本タバコをくわえる。

気だるそうに煙を吐き出しながらソファーに座る恭平。



俺も急いで服を着るが、中出しされたものがまた出てきてしまいそうになって、思わず足をキュッと閉じてしまう。


女みたいに内股になった俺を見て恭平がクスリと笑った気がした。




「おまっ・・笑うな!
お前が中出しするから・・・」



「お前が煽ってきたんだろ。」



「あ、あっ!煽ってなんかねぇかんな!!バカ恭平!
もう知らねっ!!」



そそくさと服を着て俺は勢いよく部屋を飛び出した。



高鳴る心臓を抑えながら・・・



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