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ホストクラブの罠(不良総受け)

第12章 大和の戦略



その日俺はそのまま帰宅した。


家に帰って鏡に映る首筋のキスマークを眺めていた。



大和がつけた痕


だけど、恭平がつけた痕でもある。





はぁ・・・・


あれってなんだったんだ?


好きって・・・


そう言ったよな。





何度も見てしまう首筋の赤い印。



そして思い出す。


恭平の唇。

そして・・・・

好きだという気持ちを。





「はぁ・・・俺ヤバくね・・?」






そう独り言を呟き
そしてベッドに潜り込んだ。








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