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＿＿＿＿＿※恭平視点＿＿＿＿＿


求められているんだと
そう実感するのに時間はかからなかった。


「は・・・きょうへ・・・ぁ・・・っ」


グチグチと中を擦るたびに
小さく震える瑠希。

俺の腕にすがりながら
何度も俺の名を呼んでいるから
可愛いなんてもんじゃない。


後ろを俺でいっぱいにして
前を擦ってやると頬を染め首を振る。


「まっ・・・」

「ん？」

「どっちも・・・む・・りっ・・」

「気持ちよくない？」






「気持ちい・・・から・・・無理・・い・・・」


涙をためてイクのを我慢してる瑠希






ああ・・・

可愛い・・・・

俺を殺す気かよ・・・




なんて心の中で思ったのは言うまでもない。




「イっていいよ？」




「や・・・まだ・・・いきたくな・・・ぁ・・」


首を振りながら俺の腕をつかむ

全身が紅潮してなんとも艶っぽい・・・




後ろ・・・前・・・唇

すべてを同時に責め立てる


「やぁ・・・ば・・かっ・・や・・」


「瑠希・・・」


「い・・・イクから・・・だ・・っ・・離せ・・・」


ぐちゅぐちゅっ・・・
湿った音と瑠希の声
それだけで俺もイケそうなくらい幸せだった


「あぁっ・・い・くっ・・・っ！！！」




自分の腹を白く汚す瑠希は
恥ずかしそうに顔を覆う


「離せ・・・って、言ったのに・・・」


「それは無理だろ」


「なっ・・・


「お前の可愛い顔みたら、イカせたくなるだろ」


「おまっ！！」



可愛い顔で怒る瑠希が愛おしくて

やっぱり好きなんだと

そう実感した