ホストクラブの罠(不良総受け)
第5章 危険な男
「ん・・・っぁ・・・あ、あ」
どのくらいそこを弄られていたんだろう。
何度もイキそうになって、
そして何度も寸止めされた。
意地悪な透吾は俺を見ながら笑ってやがる。
気持ちいいのに、イカせてもらえないまま前立腺を執拗に刺激され、俺はたまらず涙をこぼした。
人前で、ましてや嫌いな奴の前で泣いてしまう自分が情けない。
さっきから透吾は俺に恥ずかしい言葉を強要してきていた。
だけど俺にもプライドがある。
「ほら、言えよ。
気持ちよくなりたいんだろ?」
「ひぁ・・あ、あぁ・・
嫌だ・・絶対・・・言わねぇ・・」
「頑固過ぎるのは可愛くない。
瑠希。素直になれば?」
「ん・・んはぁ・・・
お前の・・・ハァ、ハァ・・
言いなりになんか・・なんねぇかんな・・・ぅ・・は・・」
前立腺を押し込まれ、腰にズクンと鋭い快感が走る。そのたびに俺は唇を噛み締めた。
イキたい。
だけど・・・
こんな奴に・・・