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ホストクラブの罠(不良総受け)

第5章 危険な男






バン!!―――――


急に前方から鳴った音に、俺と透吾は思わずビクリと身体を震わせた。



ドンドン―――――
ドンドンドンドン―――――


扉を激しく叩く音。




「瑠希さん!!!!
瑠希さん!いるんでしょ!?」






この声は・・・





「大和・・・?」



「瑠希さん!大丈夫ですか?」


バタン―――――


無理やり鍵を壊し、扉を開く大和。





あ・・・・

今の状況・・・・

俺、超かっこわりぃ!





透吾に後ろから抱きしめられながら、アナルに指を突っ込まれ、勃起してパンパンのペニスを握られしごかれている・・・




俺・・・・

マジでかっこわりぃ・・・




「瑠希・・・さん・・・」


「ち、違う!コレは・・・
無理やり!」




あ~なに言い訳してんだ俺。

逆に怪しいじゃねぇか!!





くちゅ・・・




「んあぁ!!
ば、やめ・・・」



アナルに埋め込まれた指で、不意に前立腺を押し込まれ、俺は、大和の前だというのに変な声をあげてしまった。



「瑠希は見られると感じるのか?
穴がヒクヒクして俺の指を誘惑してるぞ?」


「あ、んああ・・・
動かすな!っ・・・

見るな・・・大和・・・・
見ないでくれ・・・・」




大和の顔を見れず、だけど塗り込まれた媚薬のせいで身体も思うように動かず透吾の腕を振り払うことも出来ない。





こんな所見られたら

俺・・・・






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