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ホストクラブの罠(不良総受け)

第9章 見てはいけないもの



「じゃあ・・・俺の言うことなんでも聞く?」


「わかった・・・なんでも聞くから。
早く・・・ほどけ・・」


「約束な。」




しゅるしゅると拘束が解かれていった。
俺は妙な安堵感に包まれていた。


助かった。

あのまま透吾が来てたら・・

そう思うと背筋がゾクリとした。






「さぁ・・・約束守ってもらおうか。」



身体はまだ火照ったままだった。

アソコが熱くてたまらなかった。

だけどこれ以上醜態をさらすわけにはいかない。




「いれさせろ。」








はい?


なんか空耳聞こえたんっすけど・・・。


いれる?

何を?










アレを!?





「ぜってぇ嫌。」


「あ?」


「ってかお前・・なんで勃ってるんだよ!?」


目の前でズボン越しでもわかるくらい硬さを増している恭平のモノ。


「なんでって。
俺にもわからない。」



「嫌だかんな!!絶対無理だかんな!!」




「なに、お前俺との約束破んの?」




「約束は・・・守る・・・
けど・・・そんなの・・できるわけ・・・」



「なんでもって言ったのに?
男なのに約束も守れねぇんだ瑠希は。」













カチン―――――



「やってやろうじゃねぇか!!
そんぐらいたいしたことねぇよ!!」















またやった。



馬鹿ってのは、俺の事いうんだろうな(涙)



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