359°
第9章 funky&crazy
遠藤と目が合う。
「だ、だいじょう…ぶ…だから、練習…」
声を詰まらせながら遠藤が言う。
一応やる気はあるようだ。
「そうだな、とにかく練習しないとやべぇし」
卓也の言葉に皆頷いて、それぞれチューニングに取りかかった。
「なぁ、そーいえば、ディープパープルってキーボードいるよな?」
「ああ、それは…」
佐藤が答えようとした瞬間、視聴覚室の扉が開いた。
「あらぁ~なんか騒がしいと思ったら子猫ちゃんたちがいたのねぇ~」
鼻にかかったオネエ言葉で、頭の禿げた男性が入ってきた。
(げっ…!カマ尾!!)
卓也の顔がひきつる。
「だ、だいじょう…ぶ…だから、練習…」
声を詰まらせながら遠藤が言う。
一応やる気はあるようだ。
「そうだな、とにかく練習しないとやべぇし」
卓也の言葉に皆頷いて、それぞれチューニングに取りかかった。
「なぁ、そーいえば、ディープパープルってキーボードいるよな?」
「ああ、それは…」
佐藤が答えようとした瞬間、視聴覚室の扉が開いた。
「あらぁ~なんか騒がしいと思ったら子猫ちゃんたちがいたのねぇ~」
鼻にかかったオネエ言葉で、頭の禿げた男性が入ってきた。
(げっ…!カマ尾!!)
卓也の顔がひきつる。