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あなたとの夜…

第9章 お互いのキモチ

あたしは朝まで泣いていた



「あれ…もう朝なんだ…」


あたしは顔を洗ったり冷やしたりして目をなんとかしようとしたけど無理だった


「しょうがない…か……」



とりあえず学校に行くことにした



家からちょっと歩いたところにあのときの先輩がいた


あたしはなるべく気が付かれないようにと思っていたけど…


「あ…おはよ…!」


「ぉ…おはようございます…」

あたしは下をむいてぽつりと言った

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