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俺の愛し方

第7章 年の瀬

リビングに行くとリカはまたもやおサボりだ。


「もしもし、手が止まってる時間長いですよ。俺は終わったぞ」


リカはしまったと言わんばかりに慌てて手を動かす。


「リカ、後どこやればいい?」


「窓…」


おい、窓も拭いてないのかよっ!


「了解…」


結局俺は窓拭きまでやらされた。


鈴が足下でちまちま雑巾持って俺の真似して窓拭きしていた。


早く鈴もまともに掃除出来るようになればいいなあ。


リカの代わりにな…


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