……どうしてこうなった?
第11章 芹沢の入部試験
「えっ……なんて言った?」
「だからぁ。俺もサッカー部に入部するから」
驚く鎗倉誠一に芹沢高志は平然とそう言ってのけた。
「えっ……いや、入るって……俺たちもう三年生だぞ?」
「三年生は入部できねーのかよ?」
「いや、そりゃまぁ……入部は出来るけど……」
「じゃあ入る」
「だっていまさら入ったって……」
「なんだよ! お前熱心に俺を勧誘してたじゃねーかよ」
「いやそれは一年の時と二年のはじめくらいで……」
いきなりの入部宣言にキャプテンとしても鎗倉は戸惑ってしまう。
「でも何でいまさら」
「彼女がマネージャーしてるからさ、いいとこ見せてやろうと思って」
にかーっと子供みたいな満面の笑みを浮かべる芹沢。
「だからぁ。俺もサッカー部に入部するから」
驚く鎗倉誠一に芹沢高志は平然とそう言ってのけた。
「えっ……いや、入るって……俺たちもう三年生だぞ?」
「三年生は入部できねーのかよ?」
「いや、そりゃまぁ……入部は出来るけど……」
「じゃあ入る」
「だっていまさら入ったって……」
「なんだよ! お前熱心に俺を勧誘してたじゃねーかよ」
「いやそれは一年の時と二年のはじめくらいで……」
いきなりの入部宣言にキャプテンとしても鎗倉は戸惑ってしまう。
「でも何でいまさら」
「彼女がマネージャーしてるからさ、いいとこ見せてやろうと思って」
にかーっと子供みたいな満面の笑みを浮かべる芹沢。