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……どうしてこうなった?

第3章 優花の片思いオナニー

「彰人の馬鹿……」

机に向かって座っていた優花はそっと指をスカートの中に潜らせる。

「せっかく同じ高校に入学できたのに……」

視線は窓の外、斜向かいの橘の家の彰人の部屋に向ける。

電気はついているが橘の姿は見えない。

どうせ寝転がって漫画でも読んでるんだろう……

優花は指をゆっくりと太ももを這わせる。

駄目……
もう彰人でオナニーしないって決めたのに……

止めようとする気持ちと正反対に、指はどんどんとスカートの奥の方へと進んでいく。

指先が足の内ももの付け根に接触した瞬間、ぴくんっと震えてしまう。

本当はブラウスの前ボタンを外しておっぱいも触りたかったが、万が一橘が起き上がって視線をこちらに向けてきたら大変なことになるため、自重する。

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