……どうしてこうなった?
第12章 橘彰人の変化
しかし実際は橘が自己嫌悪に陥る必要はなかった。
無性に身体が熱くなり、淫靡な気持ちにさせられたのは紅茶のカップに予め仕込まれていた媚薬のせいであった。
しかしそれに橘が気づくことは、当然ながらない。
すべて否定しづらい言葉で巧みに構成された陸奥の会話もあざといものであった。
からくりをすべて知っていればたやすく抜けられたかもしれないが、何も知らない橘はただ、自己嫌悪に陥りながら快楽に身を任せるしかなかった。
橘はシャツを脱がされ、体中に愛おしそうにキスをされる。
陸奥も上半身裸になると互いの体温を確認するように肌を重ね抱き合った。
舌を絡ませるように深いキスをしながら、互いに脱がせ合あい、下半身も裸になる。
剥き出しになった橘の大きなアソコを陸奥佳奈美は愛おしそうな手つきでゆっくりと撫でる。
「はうっ……」
「すごい……もうこんなに先っぽからヌルヌルの出ちゃってる……
彰人君のえっち」
手のひらをくるくると回しながら陸奥は橘の先っぽを苛める。
無性に身体が熱くなり、淫靡な気持ちにさせられたのは紅茶のカップに予め仕込まれていた媚薬のせいであった。
しかしそれに橘が気づくことは、当然ながらない。
すべて否定しづらい言葉で巧みに構成された陸奥の会話もあざといものであった。
からくりをすべて知っていればたやすく抜けられたかもしれないが、何も知らない橘はただ、自己嫌悪に陥りながら快楽に身を任せるしかなかった。
橘はシャツを脱がされ、体中に愛おしそうにキスをされる。
陸奥も上半身裸になると互いの体温を確認するように肌を重ね抱き合った。
舌を絡ませるように深いキスをしながら、互いに脱がせ合あい、下半身も裸になる。
剥き出しになった橘の大きなアソコを陸奥佳奈美は愛おしそうな手つきでゆっくりと撫でる。
「はうっ……」
「すごい……もうこんなに先っぽからヌルヌルの出ちゃってる……
彰人君のえっち」
手のひらをくるくると回しながら陸奥は橘の先っぽを苛める。