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……どうしてこうなった?

第16章 ダブルデート!?

『彼氏って普通ひとりでしょ?』

冷静に優花は返した。

しかし内心は少し動揺していた。


それが文面に現れないよう、わざと短く返した。


駿二はそれからしつこくあれこれ聞くことなく、話題はまた、ダブルデートの話となり、日時と待ち合わせ場所を決めて終わった。


何となくドキドキした気持ちで、優花はその夜を寝た。


夢で何をみたのか、起きたときに忘れてしまったが、なんだかエッチな夢だったことだけは覚えていた。

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