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……どうしてこうなった?

第25章 壊される心

橘は必死で陸奥に愛撫し、舐め回した。

「あっ……」

「やっ……んん」

「あきとくぅん……はうっ」

身体を弄られる陸奥の口から切ない吐息が漏れ始める。

副島はじっと椅子に座り、表情を動かすことなくその様子を眺めていた。

「やだっ……副島君に見られてるっ……恥ずかしい……」

動物実験の観察を見るような冷静で感情のない副島の視線に陸奥は興奮し、橘は苛立ちと気味の悪さを感じていた。

陸奥の膣に差し込む指を一本から二本に変えたとき、副島が不意に椅子から立ち上がった。

そしてゆっくりとベッドに近付いてくる。

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