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……どうしてこうなった?

第25章 壊される心

「どうしようもない変態ですね、会長……副会長として恥ずかしいですよ」

バチンッ!!

バチンッバチンッ!!

「はうっ!!」

副島は大きな音をたてながら会長のお尻を叩いた。

激しく音がたつような叩きかたで音の割には痛くはない叩き方を副島は心得ていた。

「んあっ……」

「お尻叩かれて感じてるんじゃないでしょうね?」

「はい……私はお尻を叩かれて感じる、へ、変態女です……」

恍惚の表情で陸奥は呟く。

あまりに自分の範疇を越えた光景に橘はただただ唖然とするばかりであった。

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