……どうしてこうなった?
第6章 甘い罠
「そうだっけ?」
「そうだっけじゃないわよ。サッカー部のマネージャーになろうか考えてるからサッカー部の雰囲気とか教えてくれるって話だったでしょ? マジ信じられない」
いい加減な橘に優花は腹をたてて睨む。
「お待たせしました、彰人くん」
険悪な空気を無視したような明るい声に二人は振り返った。
「あら、葉月さん、こんにちは」
「えっ……!?」
そこには上品な笑みを浮かべた生徒会長の陸奥佳奈美が立っていた。
「な、なんで陸奥先輩が……?」
「さあ行きましょうか、彰人くん」
「お、おう……」
戸惑う優花をわざとらしく無視した陸奥はするっと橘の脇に腕を回す。
ふっくらと柔らかい陸奥の乳房が橘の腕に当たり、押し潰されて形を変える。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ、彰人っ!! なんであんたが陸奥先輩と……」
「いや、まあ、なんというか……色々あってよ……」
胸を押し付けられた橘はだらしないくらい顔を赤くして口ごもる。
「そうだっけじゃないわよ。サッカー部のマネージャーになろうか考えてるからサッカー部の雰囲気とか教えてくれるって話だったでしょ? マジ信じられない」
いい加減な橘に優花は腹をたてて睨む。
「お待たせしました、彰人くん」
険悪な空気を無視したような明るい声に二人は振り返った。
「あら、葉月さん、こんにちは」
「えっ……!?」
そこには上品な笑みを浮かべた生徒会長の陸奥佳奈美が立っていた。
「な、なんで陸奥先輩が……?」
「さあ行きましょうか、彰人くん」
「お、おう……」
戸惑う優花をわざとらしく無視した陸奥はするっと橘の脇に腕を回す。
ふっくらと柔らかい陸奥の乳房が橘の腕に当たり、押し潰されて形を変える。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ、彰人っ!! なんであんたが陸奥先輩と……」
「いや、まあ、なんというか……色々あってよ……」
胸を押し付けられた橘はだらしないくらい顔を赤くして口ごもる。