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……どうしてこうなった?

第28章 交わらない平行線

「も、もっとぉ……」

「なんだ? 聞こえねぇ?」

「も、もっとしてっ! もっと強く触ってっ! 擦ってっ!」

陸奥は大きな声でおねだりをする。

その声は当然、廊下まで届く。

「ダメだ」

芹沢はむげに陸奥の「おねだり」を却下する。

そしてゆっくり、弱々しく、パンツの上からなぞるように触る。

「ひゃうぅんっ……ひゃっ……はひっ……」

くすぐったい程度の気持ちよさにじれったさを募らせ、どんどん陸奥は愛液を分泌させていく。

それでも芹沢はゆっくりと、十分以上焦らし続けた。

あまりの焦らしの長さにパンツはぐっちゃり湿ってしまう。

ちょっとでも気持ちよくなりたい、と陸奥は神経をアソコに集中させていた。

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