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……どうしてこうなった?

第7章 橘と陸奥 公園でのえっち

野外であるということも忘れたかのように二人は夢中で互いの粘膜を弄り合う。

たまに遠くで人の気配を感じると慌てて二人は息を止めた。

しかしその時すら互いに性器を弄りあっていた。

息を殺して堪えている時に弄られる快感は通常の快感より更に強かった。


「あっ……駄目……声、出ちゃうからやめて……」

あまりに刺激が強くなり、堪えきれなくなった陸奥が眼鏡の奥の涙目で懇願する。
その口を塞ぐように橘は陸奥にキスをした。


「ふぐっ……ぁぅ……」

唇をふさいで声を漏れないようにした橘は陸奥のパンツを少しずらして、熱く溶けかかった媚肉を弄った。

「ンンー……んっ!!」

橘の指が興奮で皮の剥けた陸奥のクリトリスをくりくりと刺激する。

人の気配がなくなり、ふたりは唇を離す。


「馬鹿ぁ……バレたらどうするのよ……」

「ドキドキして興奮してたくせに……」

「そ、そんなことないもんっ!! 彰人君の変態っ!」

叱るように陸奥はきゅっと強めに橘の肉棒を締め付けるように握る。

まるで年下の妹のような可愛さに彰人の感情はさらに高ぶってしまう。

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