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……どうしてこうなった?

第37章 放たれた狂獣

膣内に副島の精子が注ぎ込まれる。

「ああっ!?」

陸奥は絶望的な声をあげる。

「会長っ……」

射精した副島はようやく落ち着き、自分のしてしまった過ちの大きさに気付いた。

そして慌てて身体を離して脱兎のごとくその場を立ち去っていった。


陸奥は涙を流しながら夜空を眺めていた。


身動きひとつせず、夜空を眺めていた。

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