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見習い天使とコイスルオトメ

第6章 進展する恋


「え、な、なに?」

いきなりレオンに腕を掴まれて、引き寄せられる。

「あー、その…なんだ。バスケ…そうバスケ。なんかあの女が言ってたろ。バスケ部ってのに連れてけ。」

「えー、なんであたしが…。さっきの女の子に連れてってもらいなよー。」

「いいから。」
と真剣な顔でこっちを見据えて言ってきた。



なんなんだ?レオンのやつ…?

あたしには、レオンの行動がこの時は全く理解出来なかった。
まさか、あんな事になっているなんて---



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