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見習い天使とコイスルオトメ

第6章 進展する恋


そう自己紹介をして握手をしている2人をあたしは見つめていた。

レオン…まさか、あたしが困ってるの分かって助けてくれた…?どうして…?

と、あたしが考えていると、いきなりレオンがあたしに振り返った。

「あ、あと先輩、こいつマネージャー希望なんすけど。いいっすか?」


は?
マ…マ…マネージャー?!?!


「あ、本当に!全然いいよ!マネージャー募集中だからさ!よろしくね!」

あぁ、なんて輝かしい笑顔。

その笑顔でレオンを怒ることなんて忘れてしまった。

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