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好きだから、、、

第5章 第五章




卒業式が

終わった後に、

純哉とすれ違った。






純哉は、

私の顔を見て言った。






「卒業おめでとう。

これからもがんばれよ。

じゃあな。」






あたしが

何も言わないうちに、

行ってしまった。






私は泣かなかった。

純哉と話さなくなって、

私は強くなれた。






もうすぐ、

春がくるかもしれない。



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