キレーな顔した狼さん。
第11章 8匹目
「え…バイトっすか?」
「はいっ!ここのお店なんですけどぉっ」
そー言いながら、お姉さんは後の店を指さした
「カラオケー…屋?」
「そーなんですっ!何か突然バイトさんが止めちゃってー」
「お願いできませんか?」と言葉を足して顎の下に手を合わせるお姉さん
「えーと…やぁ、でっでも…」
一方的に騒がれたりすんのは無視ればいいけど、こーやってちゃんと頼まれるとなると…何だかなぁ~
でも、今日は瑠樹とでっ、デート中だし…
そう思った瞬間、何か無償に恥ずかしくなってきた…っ
「お兄さん?どーしました?」
急に赤面して俯く俺を不思議そうに見ながらお姉さんは俺に声を掛ける
「い、いえっ!なんも……つ、つーか!瑠樹はどーなんだよ?」
焦った俺は、今まで何故か話に入って来なかった瑠樹に思いきって話をふってみた
「んー?そーですね…別にいいですけど、今日だけですか?」
「え!?いいえ!お兄さん達が良ければ、これからも頼みたいですね!別にバイトじゃなくて、ヘルプとかでも…」
最後の方に、「こんな上玉…逃すわけにはいかねぇ…」とか何とか聞こえたきが…
ま、まさかね!このお姉さんからそんな言葉がでるわけ…うんっ!気のせいだ!
ほぼ無理やり自分を納得させている間にも、瑠樹とお姉さんの会話は続く
「はいっ!ここのお店なんですけどぉっ」
そー言いながら、お姉さんは後の店を指さした
「カラオケー…屋?」
「そーなんですっ!何か突然バイトさんが止めちゃってー」
「お願いできませんか?」と言葉を足して顎の下に手を合わせるお姉さん
「えーと…やぁ、でっでも…」
一方的に騒がれたりすんのは無視ればいいけど、こーやってちゃんと頼まれるとなると…何だかなぁ~
でも、今日は瑠樹とでっ、デート中だし…
そう思った瞬間、何か無償に恥ずかしくなってきた…っ
「お兄さん?どーしました?」
急に赤面して俯く俺を不思議そうに見ながらお姉さんは俺に声を掛ける
「い、いえっ!なんも……つ、つーか!瑠樹はどーなんだよ?」
焦った俺は、今まで何故か話に入って来なかった瑠樹に思いきって話をふってみた
「んー?そーですね…別にいいですけど、今日だけですか?」
「え!?いいえ!お兄さん達が良ければ、これからも頼みたいですね!別にバイトじゃなくて、ヘルプとかでも…」
最後の方に、「こんな上玉…逃すわけにはいかねぇ…」とか何とか聞こえたきが…
ま、まさかね!このお姉さんからそんな言葉がでるわけ…うんっ!気のせいだ!
ほぼ無理やり自分を納得させている間にも、瑠樹とお姉さんの会話は続く