キレーな顔した狼さん。
第11章 8匹目
「じゃぁ、とりあえずアドレス交換しません?」
おおっ!お姉さんのスマイルにも負けない営業スマイル!さすがだなっ瑠樹
……て、おいっ!何ナチュラルにアドレス交換してんだよ!
「あ、あの!」
お姉さんと瑠樹のアドレス交換の現場に立ち会った以上、このままにしとくわけにはいかない!
「それっ…「もしかしてぇっ」」
え?
俺が文句を言おうとしたらお姉さんは俺に被せて話はじめた
「お兄さんもヘルプ入ってくれるんですか??」
「え、いや…」
「それじゃぁ、これ!私のアドレスです!連絡した時は是非!ヘルプの方にお願いしますねっ」
「あ…は、はい…」
わけも解らないまま俺もお姉さんとアドレス交換をしてしまった…
……何してんだよ俺っ!
「いやっ、ちがくて!」
「へ?」
「だからっ…」
「おや??」
「え!?」
やっと、流されまいと反論しようとしたところで次はお姉さんの後ろから掛けられた声にまたもや俺の反論はstop
「湊(ミナト)ちゃん、こんな所でこんなイケメンのお兄さん達捕まえて、何してるんだい?」
「あっ、店長!」
え!?…店長!?この人が!?
お姉さんの後ろから出て来たのは人の良さそうな顔のおじいさんだった
「あっ、そっかそっか!解らないわよね!この人は三瀬川(ミセガワ)長男(オサオ)さんって言って、このお店の店長さんよ!」
おおっ!お姉さんのスマイルにも負けない営業スマイル!さすがだなっ瑠樹
……て、おいっ!何ナチュラルにアドレス交換してんだよ!
「あ、あの!」
お姉さんと瑠樹のアドレス交換の現場に立ち会った以上、このままにしとくわけにはいかない!
「それっ…「もしかしてぇっ」」
え?
俺が文句を言おうとしたらお姉さんは俺に被せて話はじめた
「お兄さんもヘルプ入ってくれるんですか??」
「え、いや…」
「それじゃぁ、これ!私のアドレスです!連絡した時は是非!ヘルプの方にお願いしますねっ」
「あ…は、はい…」
わけも解らないまま俺もお姉さんとアドレス交換をしてしまった…
……何してんだよ俺っ!
「いやっ、ちがくて!」
「へ?」
「だからっ…」
「おや??」
「え!?」
やっと、流されまいと反論しようとしたところで次はお姉さんの後ろから掛けられた声にまたもや俺の反論はstop
「湊(ミナト)ちゃん、こんな所でこんなイケメンのお兄さん達捕まえて、何してるんだい?」
「あっ、店長!」
え!?…店長!?この人が!?
お姉さんの後ろから出て来たのは人の良さそうな顔のおじいさんだった
「あっ、そっかそっか!解らないわよね!この人は三瀬川(ミセガワ)長男(オサオ)さんって言って、このお店の店長さんよ!」