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あいどる君に恋煩い

第6章 気持ち







その後の事は全く記憶にない。




気づいたら家のベットで朝を迎えていた。










「………夢?」








なんだか頭がはっきりしないままとりあえず起き上がって見る。







すると服は昨日のまま。







その時になってようやく、自分の手に握られている小さな紙切れを見つけた。




「これ………」




なんだかよくわからないが、紙を開いてみると…










『都ちゃんへ

本当にごめん。都ちゃん寝ちゃったからお家に送りました。また会いたいので、メールください。アドレスを書いておきます。

p.s.
服は僕がちゃんと着せたから親御さんにはばれてないと思うよ(笑)

祐斗』















…………





ははは。




ぜ、全部思い出した………





やっぱ夢なんかじゃなかったんだ…







よく思い出せば
昨日は怒った祐斗くんに会ってカラオケに行っていろいろあって(笑)祐斗くんの気持ち聞いて…………










聞いてどうしたんだっけ?



どうやらこの辺りで私の記憶は途切れているらしい。








………あーっにしても…



これやっぱメールした方がいいんだよね⁇

でもなんな恥ずかしいとゆーかなんとゆーか…

どうしよーっっ⁈










………ってか学校!!!! 遅刻じゃんっ!!!!








頭をいつも通りに切り替え制服に着替えて急いでしたのリビングへ降りて行った。











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