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第11章 女

「君、いつの間に…」


彼も知らないことに少しホッとした。





「エリカちゃん、本当に可愛いわね。
あんなに感じちゃって。」




私の頭を撫でながら、微笑んでいる気がした。


「大丈夫よ、録画はして無いわ。
貴方に噛みつくと私も危ないし、私もエリカちゃんを失いたくないわ。」




「でも、これからもまだ見させて頂くわ。あんなに官能的な交わり無いもの。
勉強になるわ、
私も恋人と同じことしたいから。」









恐ろしくなったとカメラの位置が気になるのと、見られていることに興奮している自分もいた。


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