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好きな空間

第5章 新しいのが全て?

私は浸すらお金が欲しいだけ。
あの家を出たいだけ。

母という人はホステスをしていた。
自分の服を買うのと恋愛に必死だった。 客の男性を好きなのも知っていた。

機嫌が良いときの会話に必ずその人が出てくるから。

その恋愛が駄目になると


「私は女を棄てて母親を選んだのよ。」って笑えることを平然と言っていた。


私はいつも同じ服でお腹も空かせていたのに。

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