
アイツが私のご主人様!?
第1章 3年2組の神崎くん。
よし!
新しいパンツに着替えたし、
学校に出発!
わたしが通う高校は、家から近くて歩いて15分程の所にある。
そのため、
わたしはダラダラと朝を過ごしてしまうことが多い。
もちろん、今日も。
ふと、左手首につけている腕時計を見る。
『ええーーっ!!!!
やば。急がなきゃぁぁあー!』
また遅刻してしまうかもしれない……
それだけは避けなきゃ、そろそろ先生に叱られるーーー!!!
わたし、猛ダッシュ!
ぜったい遅刻はしたくなぃぃいーー!!!
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