
アイツが私のご主人様!?
第13章 『100万やるからキスしろ。』
「しかも、りおチャン。
やっぱり、唇ガッサガサ。
荒れすぎ!荒れすぎ!プッ」
『うっさい!うっさいぃーーー!!!
ひどいよ・・・神崎クン。グスン…』
(わたしのファーストキス・・・
わたしのファーストキス・・・・・
わたしのファーストキス・・・・。どよーーん)
「あ、やっぱりキスするの初めてだった?
まあ、りおチャン
処女だもんな~~。当たり前かっ。ニコッ」
『うるさい!うるさいっ////!!
おのれ神崎・・・!!!
わたしのファーストキス返しなさいよ~~!!!!』
神崎クンの肩をがしっと掴み
ぶんぶん揺すって、攻撃する。
「ちょっ・・!!!
やめろ、りおチャン
いたいって!」
*
