
アイツが私のご主人様!?
第26章 思い違い。
「りお、なに乗ろっかぁ?ニコッ
りおが乗りたいのでいいよ!」
『じゃあ・・・、
とりあえず、
ジェットコースター乗ろーよ!ニコッ』
「おう……!」
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「……お、おえ…っ、」
『か、一宏!?
だ、大丈夫??』
「う、うん……!ニコッ…」
わ~~…
一宏…、ジェットコースター無理だったのかぁ……
ごめんね。うぅ…
無理して笑わないでーー!!
『一宏っ、
ちょっと待っててね!
ジュース、買ってくるよ!』
「…ご、ごめん…りお。…ウッ」
私、急いでジュースを買いに行く!!!
『あ~~…!!
何にしよう…お茶で、いいかなっ…』
とりあえず、お茶をゲットして…
一宏の元へダッシュ!!!!
一宏ぉ~…!!
待っててね!
………!!!!!
『いった…!!!!』
………あ、
私、バカだぁ…。
遊園地のくせに、
お洒落しようと思って
慣れないヒール履いてきちゃった…!!
足、絶対グキッた…!!あああ…
『か、一宏…!ニコッ
お茶…お茶、持ってきたよ!』
「あ、ありがと…!」
…………一宏、元気になるかな?
てゆか、私の足も…これ以上痛くならないで~~!
せっかくの一宏とのデートなんだから~!!!
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