
アイツが私のご主人様!?
第27章 秘密のデート。
やっぱり……、
神崎クンと山田サン・・・
付き合ってたんだ……
私には、
あんなキス…あんなに深いキス、しなかったのに・・・
………まあ…、
私には関係ないけどねっ…!
全然気にしてナイんだからーーっ!
だって、私には…
「ね、りお。
パレード始まるんだって!
見に行こう?ニコッ」
『うん…!』
神崎クンみたいに意地悪じゃなくって…
とっても…と~~っても、
優しい一宏がいるんだから・・・。
そうだよ、
・・・神崎クンのコトなんて…気にしてない。
だけど…、
やっぱり、
胸が、ズキンと…痛い。
おかしいな…ワタシ。アハハ
もしかして、
神崎クンのコト好きとか!?
・・・いやいやいや……
そっ、それはナイよ…ね?
はあ……
なんか、もう…
自分がナニ考えてるのか…分からなくなっちゃうよ…
こんにゃろ!カンザキ
だから、ワタシを惑わすなぁ~~!!!うぅ…
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