
アイツが私のご主人様!?
第27章 秘密のデート。
はい・・・!?
!!!!!
『う、うそぉ・・・ッ!?
で…でででっでた!!!!!!
神崎 夕輝!!!?』
「ぷっ、うっせ…。
りおチャン!!
お願いだ、
千円やるから、黙れっ!ププッ」
私に声をかけてきたのは…
ま~さ~か~の!
神崎クンっ!!!!
『えっ!?あれっ…!?
うそ……、
なんで……?
……え、神崎クン…
ナニしてるの………』
「は?なに?
俺がココにいちゃ悪い?フン
ココは公共の、
み~んなの遊園地ですよ~~!
りおチャンっ!ニコッ
あと!
ちゃんと入場料ぐらい払ってるんだから…
俺が遊園地に居ても、誰も抗議できねぇんだよ~!ば~か!ププッ」
(な……ッ!!
久しぶりに会ったと思えば…
やっぱり、むかつくぅ~!)
・・・いや、
だけど…今はそれどころじゃなくって……。
『………か、神崎クン……』
「あ?なんですか、りおチャン。」
私は、
思いきって聞いてみる!!!!
『……神崎クン、
山田サンと来てたよね…?
神崎クン、なんで一人でココにいるの?
……山田サンは…?』
*
