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…………一応、




白雪姫のドレス着てみましたけど…。







「ど…っ、どう見ても……


ただのコスプレにしか見えないんですが！！

童顔だからか？」





ステージの裏にあるステージで、


こそっと着替える。






「こんな姿を……、


全校生徒に見られるだなんて……！

ただの、迷惑だよね…！汗」





ああ・・・！



みんなの前に出られない……。うう…っ















がばっ！





「ぎゃっ！


覗くなぁっ///！！」





「白雪姫発見！！ﾌﾟﾌﾟｯ




いや……、

ただの幼女か！？ｱﾊﾊ！」





「………神崎ｸﾝも、


鏡の衣装似合ってますねぇ！ふんっ」






そして！



神崎ｸﾝ、まじまじとワタシのｺﾄを見る。









「………ナニよ。




どーせ、似合ってないとか！

ばかにするんでしょー！？」





ワタシ、神崎ｸﾝを睨みつけて…





「………いや、




普通に似合ってるけど…？」





「……え？」





「………可愛いよ。



……ふつうに。




本番前に、

からかいにくるワケねーだろ。ﾌﾝ








………まあ、



りおちゃんの白雪姫のドレス姿、

似合ってるのか確認しにきてやったの！ﾌﾟﾌﾟｯ






まっ、1番に見れてラッキーだったわ！ｱﾊﾊ！」





「………なっ、


なによ…それ…///！！


からかうなしっ…///！」












神崎ｸﾝは、



わたしの目の前に片足だけひざまずき…








「なーんだ、


こんなに白雪姫役が可愛いなら…


俺…王子役やりゃあよかった！ｱﾊﾊ！




でも…、


冗談抜きにめっちゃ似合ってるよ？

白雪姫のドレス。うん」





！！！！





そして、わたしの手の甲にキスをした！！ぎゃあっ！






な、なんだ！



このキザ野郎は！！！汗






「なんちゃってーー！ﾃﾍ


王子のマネしちゃったぁーー！ﾌﾟﾌﾟｯ





満場一致で！

メイド服の方が似合ってたわ！！ﾌﾟﾌﾟｯ」






……こんにゃろ！！



やっぱり、からかいやがった！も～っ///！




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