
アイツが私のご主人様!?
第33章 まさかの王子登場。
ついに、
ステージの幕が上がり劇が始まる。
『鏡よ、鏡よ…鏡さん。
世界で1番美しいのは誰??』
『それは、
白雪姫です!………いちおう!ププッ』
!!!!!
あいつっ!
ワタシのコト見て、笑いやがった///!!
ま~た、余計なコト言う…!!も~~っ///
そして、
神崎クンが出番を終えて帰ってくると…
ワタシに向かって、
「世界で1番
美しいりおチャン!プッ
ホメてやったぞ!感謝しろよ!アハハ!」
「さいて~だな・・・///!むぅ」
私、拗ねて膨れっ面!!
「おっ!
出た出た!
りおチャンのフグ顔!!プッ
俺、その顔好きだわ!
かわい~~!アハハ!」
「……かっ!からかうなしっ///~~~!!!」
すると、
王妃役のちゃきがやってきて。
「神崎クンとりおって、
ホント仲良いよね!フフッ」
んんっ??
私と神崎クン、
思わず目を合わす!
「本番中にイチャつくとか、
やめなよ~~!!アハハ!」
……カアア!!
こ、これは・・・!
イチャついてたのか!私たち////
いやいや・・・!
そんなコトないわっ!!
「りおチャンとイチャつく暇あったら、
優雅なティータイムに時間つぶす!!ププッ」
……っと、笑う神崎クンは顔が真っ赤!
ありゃ!…、
なんか、お互い顔赤いとか…なんか、変だよ!私たち。
本番中なのに調子くるうよ~~っっ///!
*
