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私の彼氏はアニメオタク!?

第5章 初デート予定たてました!


さなちゃんが付き合い始めたのは、私たちと同じ時期だっらしい。

さなちゃんが私に話さなかった理由は、
さなちゃんにもいろいろあったっていうのもあるけど、私に気を使っていたらしい。

私が大変な時に自分のことまでいったら、もっと大変になっちゃうと心配をして、私には話せなかったんだって。
「う・・・うぁーん・・・! さなちゃーん!ありがとー!! おめでとー!!」
つい、さなちゃんの話を聞いて、感動して泣いてしまった。
「ちょ、何泣いてんのよー! 今の話の中に泣くとこなくない?! もぉー!泣かないでよー!」
「だ、だってぇ・・・!さなちゃんが私のことをそこまで思ってくれてたなんてぇ! 泣いちゃうに決まってるじゃーん!さなちゃん大好きぃー・・・! うぁーん!!」

やっばり、こんなに私のことを思ってくれてるさなちゃんが大好きだよ!

「ちょ、そんなに泣いたら・・・あたしまで泣けてくるじゃないのよー・・・! あたしも大好きー!」

「「うぁーん!!」」

私たちは結局2人で泣いてしまった。

結果、みんなからうるさいとクレームがきて、教室から追い出された。
でも、私たちは、今度はたくさん笑った。

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