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私の彼氏はアニメオタク!?

第5章 初デート予定たてました!

「あれー?まーたいないのー?斎藤くーん」

1限目が終わってすぐ、さなちゃんが私の机で腕を伸ばしながら、隣の席を睨みつけていった。

斎藤くんは、朝のHRではいたが、いつの間にか教室からいなくなっていた。
気づかなかった・・・(´・_・`)

「はぁ・・・最近授業サボってばっかりだよー・・・」
「本当にねぇ、どこいるとか目星はついてるの?」
「うーん、まぁ一応はついてるかな」

多分、いつものところだろうな。

「4限までこなかったら、探しにいってみるよ」
「了解、ちゃんとWデートの話しておいてよねー」
「はーい」

そう言って、さなちゃんは自分の席に戻っていった。

お昼にいくしかいよね。
斎藤くんったら、まったくもぉ!!
話する前にお説教しなくっちゃ!

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