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私の彼氏はアニメオタク!?

第5章 初デート予定たてました!


結局、4限が終わっても斎藤くんは来なかった。
お昼の時間に斎藤くんがいつもいるところに覗きにいった。

キィー・・・
私は、いつもとは違う扉の開け方をした。
いつもだったら、思いっきりあけていたが、ゆっくりと扉を開けた。

「斎藤くーん・・・いますかー?」
おそるおそる、私は小さな声で斎藤くんを呼んだ。

もちろん、返事はない。

仕方ない。
いつものでいくしかない。

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