
初めての彼氏
第2章 ラブラブって?
「…」
「…」
えっと…。
私は、お昼休みに彼氏と教室でお弁当を食べていた。
ただ…
「お、おいしいね…」
「…あぁ」
会話は皆無に等しい!!
あ、あれぇええ!?おかしいな…!!普通、付き合いたてのカップルってこう…「はい、あーんして?」「あーん、わぁ!美味しいよ!」とかやってラブラブじゃ無いの!?
なのに私達はほぼ無言でお弁当を食べているだけ。
周りの皆も、不思議そうに私達を見ている。
ああああ!!!
この息苦しさに私が心の中で騒いでいると、唐突に後ろから声がきこえた。
「よっ!お二人、相変わらずだなぁ!」
はははっ!と威勢よく笑うこの人は…彼氏の友達である宗治 叶(そうじ かなえ)君だ。
叶君の登場に、不謹慎ながらもホッとする私。
叶君はそのまま近くからイスを引っ張ってくると私達の輪に加わってきてくれた。
「ったく、こんな無言じゃせっかくのお弁当がマズくなるよなぁ?」
「えっ、えと…あは。」
あながち嘘では無い!
「…」
えっと…。
私は、お昼休みに彼氏と教室でお弁当を食べていた。
ただ…
「お、おいしいね…」
「…あぁ」
会話は皆無に等しい!!
あ、あれぇええ!?おかしいな…!!普通、付き合いたてのカップルってこう…「はい、あーんして?」「あーん、わぁ!美味しいよ!」とかやってラブラブじゃ無いの!?
なのに私達はほぼ無言でお弁当を食べているだけ。
周りの皆も、不思議そうに私達を見ている。
ああああ!!!
この息苦しさに私が心の中で騒いでいると、唐突に後ろから声がきこえた。
「よっ!お二人、相変わらずだなぁ!」
はははっ!と威勢よく笑うこの人は…彼氏の友達である宗治 叶(そうじ かなえ)君だ。
叶君の登場に、不謹慎ながらもホッとする私。
叶君はそのまま近くからイスを引っ張ってくると私達の輪に加わってきてくれた。
「ったく、こんな無言じゃせっかくのお弁当がマズくなるよなぁ?」
「えっ、えと…あは。」
あながち嘘では無い!
