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届きそうで、届かなくて、、、届けたくて。

第12章 episode11 ~*怖い*~

唯side

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勝手に私の思いをぶちまけて、






二宮さんの気持ちなんか考えてなくて……









もういい、って捨てられちゃうかな………









まだそんなことしか考えられないの?









自分に苦笑いした



















でも、わかってほしかった







器用な二宮さんは、私の気持ちを簡単に支配するけど、、、








私は、本気で、好きなんだ、って。













寄り添ってほしかった







そんなことないよ、って












コウスケがそうだったから………





























私のほうかもしれない









二宮さんのこと好きって言っておきながら、



利用されてるんだからって言い訳つけて………


























私は、二宮さんが、、好き、なの……?




それとも……………







































コウスケを、無理に、重ねてるだけ…………?

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