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甘いキスを永遠に

第80章 結婚記念日

元哉はどんどん加速した。


秋風が冷たいのに私は何故かとても甘く優しい風に感じた。


私はときめきを感じ、ふわふわと心地良い気分になった。


変わってない。


私、変わってないよ。


やっぱり元哉が好き。


ちゃんと元哉を愛してる。


ただ日々の生活に埋もれて隠れてしまってただけだ。


やっぱり私の恋の指定席は元哉のモノ!

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