テキストサイズ

甘いキスを永遠に

第81章 アナタの居場所

私達はバスルームに向かい汗を流した。


素敵なバスルームだった。


私達はゆっくり浴槽に浸かった。


「ねえ、今度のバスルームはこんな感じがいいな」


「ええっ!?やっぱり石造りの温泉だろ?」


「やだ‥これがいい」


私は譲らなかった。


「じゃあ、二つ作ろう」


元哉は名案だと言わんばかりに言った。


「ふふふ…贅沢ね」


「俺、金持ちだから」


私達は笑った。


二人の未来を語る事に幸せを感じた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ