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甘いキスを永遠に

第83章 幸せにありがとう

私は朝食を取りチェックアウトし、最後にコスモワールドの観覧車に乗った。


観覧車はゆっくりゆっくり上昇した。


まるで私達の人生のようだ。


「麻実ちゃん、楽しかった?」


「うん!凄く楽しかった!元哉ありがとう」


「良かった」


元哉は優しく微笑んだ。


すると私の右手を取り薬指にスルリとキラキラ輝く指輪をはめた。

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