テキストサイズ

甘いキスを永遠に

第12章 目を覚ませ

仕事帰り際元哉からメールがきた。


『今夜は店の先輩の誕生日で飲み会だから、先に帰ってて。迎えに行けなくてごめんね』


『いってらっしゃい』と返信した。


あれから一週間…いい加減和真に返事しなくては…


そうは思いながら元哉にハマっていく自分と揺れて答えを延ばしていた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ