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甘いキスを永遠に

第85章 子離れ

海は夏休み遊びたいと最近店でバイトを始めた。


高校生は何かと入り用なんだろう。


夏休み少し前の休日のだった。


「麻実、たまには二人で食事行こうか?」


「食事?」


「そう」


「いいけど、海の夕飯…」


「飯さえあれば一食ぐらい一人でなんとか食えるだろう」


「海も連れて行こうよ」


「いや、二人だ」


元哉は譲らなかった。

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