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甘いキスを永遠に

第86章 若くいたいから

腰をグイグイと押されるのは最高だ。


「んふっ」


押されながら息が漏れる。


「麻実ちゃんは太んないねえ。このくびれは健在だ」


「ん…ダンスは腰使うからね…でも三キロは太った」


元哉は手は休めずお喋りした。


「そんだけ?俺、あの頃より五キロ太ったかも」


「マジで?」


私は思わず起き上がった。

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