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甘いキスを永遠に

第18章 幸せな休日

飲み終えるとふわふわと気分が良かった。


私達はレジャーシートに横たわって手を繋いだ。


「麻実ちゃん、俺さあ、今ね…」


「うん」


「生きてるって感じ?」


前にも言ったな…

また疑問形…


「良い意味で?」


「当たり前じゃん」


「それは幸せって言うんだよ」


「ああ、そうか」


元哉を空を仰いで笑った。


私も幸せだった。


幸せで気持ちが良くウトウト夢を見た。


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